牡蠣は良く「海のミルク」といわれます。なぜそう呼ばれるようになったのでしょうか？

理由は2つあります。

1. 身が乳白色ということ。
2. まるで牛乳のように非常に多くの栄養素を含んでいるということ。

以上からです。

では牡蠣の栄養素を調べてみましょう。

牡蠣は全食品の中でも、人間が生活するうえで必須栄養素の『亜鉛』の含有量がトップクラスの食品です。

また、食べ物からしか摂取できない8種類の必須アミノ酸をはじめ、合わせて18種類のアミノ酸を含んでいて、一度にこれほどの種類のアミノ酸を含む食品はそう多くはありません。

タウリン　（カラダや細胞を正常に保つ効能。脂肪の消化吸収の促進。肝臓の機能を正常にする効果や血液中のコレステロールの上昇を抑える効果）

グリコーゲン　（定期的に摂取することで、疲れにくいカラダを作り、血糖値を安定させる）

亜鉛　　（亜鉛が不足すると成長や発育の遅れ・肌荒れ・味覚障害・肝臓の異常などを引き起こすといわれている。また亜鉛には、生殖機能や性欲を正常に保つなどの効能もある）

カルシウム・マグネシウム　　（ミネラルの一種で、いずれも骨格の形成に欠かせない栄養素）

その他のミネラル　～　カリウム・リン・鉄・ヨード・マンガン・マグネシウム・銅・コバルト～　　（貧血を予防する効能）

など、多くの栄養素が含まれています。　まさに奇跡の食材、万能栄養食品ですね。

ちなみに海のミルクと称されるのは主に「マガキ」と呼ばれる種類の牡蠣で、夏が旬の「岩牡蠣（イワガキ）」は産卵期における濃厚な味わいから「海のチーズ」と呼ばれてるそうです。

美味しくて栄養のある牡蠣。食べ過ぎには注意してくださいね。

栄養たっぷりの海のミルク「牡蠣」を食べることのできるお店

■かき小屋 デジキューBBQテラス コピス吉祥寺店
■かき小屋 デジキューBBQガーデン ららぽーと富士見店
■かき小屋　デジキューBBQCAFEイオンモール木更津店

■浜焼き小屋横浜ベイクォーター店byデジキュー（牡蠣・海鮮）　←2016/1/9 NEW OPEN!